谷祐子 Yuko Tani (Piano)
3歳よりピアノをはじめる。音大進学を志していたが、医学部に進学した。ピアノを井上一清、林なな子に師事。アンサンブルピアノを林美智子に師事。 広島大学医学部医学科卒業、日本形成外科学会専門医として現在は都内のクリニックで診療を行っている。総合病院、小児医療センター、今後は老人施設などを含めてのコンサート企画を行っていきたいと考えている。
高橋麻理子 Mariko Takahashi (Cello)
桐朋学園大学首席卒業、皇居での新人演奏会に於いて御前演奏を行う。霧島国際音楽祭にて特別奨励賞、及びサントリー賞受賞。 大阪国際室内楽コンクール、トリオ部門にて日本人初の第三位入賞。サイトウキネンフェスティバル、小澤征爾オペラ音楽塾などにも参加。 NHK-FM名曲リサイタル録音等も多数。2007年よりドイツに留学し、コンツェルトハウス・ベルリン、バイエルン州立劇場などで演奏。 チェロを、井上頼豊、倉田澄子、堤剛、ユリウス・ベルガーの各氏、また、バロックチェロを鈴木秀美、シュテファン・シュルツの各氏に師事。フライブルグバロックアカデミー、LeConcertLorrainバロックアカデミーなどにも定期的に参加している。現在は日本とドイツにて演奏活動、及びアウトリーチ活動を行っている。
山本のりこ Noriko Yamamoto (Soprano)
上野学園大学短期大学部音楽科を経て、武蔵野音楽大学、大学院に学び、日本オペラ振興会オペラ歌手養成所でオペラの研鑽を積んだ。1997年からドイツに渡り、ミュンヘン音楽大学で声楽をガブリエーレ・フックス教授、ドイツ歌曲表現法をヘルムート・ドイチュ教授、宗教曲をハンス=マルティン・シュナイト教授の元で学ぶ。読売新人演奏会出演、欧日協会ドイツ歌曲コンクール入選。
主なオペラ出演作品は、仙道作三作曲『智恵子抄』で智恵子、オッフェンバック作曲『ホフマン物語』オランピア、モーツァルト作曲『魔笛』のパミーナなど。
コンサート歌手としては主に宗教曲のソロをミュンヘン・バッハ合唱団との数回の共演、ドイツの教会コンサートなどで歌っている。2003年より東京のホールで、2008年より滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールで毎年リサイタルを行っている。声楽を本澤尚道、河村昭世、ヒルデガルド・ウアマハー、ヴィルマ・リップ、ガブリエーレ・フックス、アーダ・ツァッペリの各氏に師事。藤原歌劇団準団員。2003年より、ドイツ・ザールラント州立劇場所属。http://yamamoto.sekai.de/
竹口苗里 Eri Takeguchi (Piano)
東京藝術大学在学中に、歴史的楽器、その奏法に興味を持ち、同学部器楽科(オルガン専攻)卒業後、アムステルダムにてバロックのレパートリー、ドイツ・ザールランドにおいてロマン派のレパートリーを中心に研鑽を積む。アムステルダム音楽院修士課程、ザール音楽大学ゾリステン課程を修了。ドイツ国家演奏家資格を取得。
オルガンを廣野嗣雄、ピーター・ファン・ダイク、アンドレアス・ロートコプフ、通奏低音を今井奈緒子、ヘンク・ヘアフッフ、クラヴィコードをメノ・ファン・デルフト、チェンバロを故小島芳子、ルッツ・ギルマン、の各氏に師事。
現在、オルガニスト、通奏低音奏者として、ヨーロッパ・日本の各地で演奏活動を行う。
2010年 スウェーリンクオルガンコンクール第1位。2009年 ギーゼキングコンクール・オルガン部門第2位(最高位)。2007年 第8回ジルバーマンコンクール・ファイナリスト。
2008年度文化庁派遣芸術在外研修員。2010年度StudienStiftungSaar奨学生。
野村武司 Takeshi Nomura (Baritono)
現在、獨協地域と子ども法律事務所弁護士(埼玉弁護士会)、大学教授(公法)。2001年から3年までベルリンフンボルト大学で遊学。高校時代より声楽を始める。指揮者上岡敏之の高校の同級生であり,同氏ホームページの管理人でもある。
山本英人 Eiji Yamamoto (Photo)
ドイツ、ザールブリュッケン市在住、写真家。
これまでに個展やイベントなどでの展示以外に書籍や雑誌、パンフレット、
ポスター、チラシ、ポストカードなどの出版物、ドイツ語教科書や教材、
CDジャケット、その他テレビや写真スタジオの背景スクリーンに写真が採用されている。NHKやJ-waveなど幾度かのラジオ出演。今後は写真だけでなく生演奏とのコラボレーションにも力を入れて行きたいと考えている。
写真活動の傍ら現地にて公認歴史ガイドとして国際的なイベントでの講師や歴史観光ジャーナリストとして月刊誌に連載、
また複数の国会議員からなる内閣委員会のドイツ視察における講師を務める。http://www.eijiyamamoto.com/